2018年09月07日

辛口リリーのこれ美味しい!

久しぶりにレシピーをアップします。今回のレシピーは、ステーキです。なお、これは帝国データバンクの帝国ニュース九州版の2月に掲載されたものを転記したものです。

厚さ6㎝のステーキにナイフを入れる瞬間、私は目が皿のようになります。周りは少しカリッと、中はレアに、ただし、血が滴ることなく程よい暖かさと柔らかな食感を保った焼き具合、が我が家の理想です。その理想を目指して試行錯誤することウン十年、この頃ようやく理想に近い焼き方が出来るようになりましたので、今回はビーフステーキの焼き方をご紹介します。

 肉はランプやミスジ、ヒレといった、あまりサシの入っていない赤身の塊肉がお勧めです。私たちのような、老人にはね。
 お肉は目視で、大体6㎝角のキューブにカットします。ただし、家庭用なのできれいな四角にするために余分なお肉をカットなどしません、実際は半円柱や三角柱のお肉でもそのまま使っています。目安として6㎝、すなわち、中心部まで3cmは欲しいということです。カットしたお肉は1個ずつビニール袋に入れ、袋には何も入れず、水を張ったボールに沈めます。そうすると水圧で袋の空気が押し出され、口を結べば即席の空気のない状態になるのです。なべに70度の湯を沸かし、その中に先ほどのビニール袋入りの肉を入れそのまま30分ほど湯煎します。この間、鍋のお湯は65℃をキープしておくのが理想ですが、家庭のガスでは難しいので、70℃のお湯が60度になったらまた70度まで加熱することを繰り返します。
30分ほど経ったら肉を取り出し、10分寝かせます。
その後、熱したフライパンで5分間、どの面からも均等に熱が入るようにひっくり返しながら焼き、さらに5分休ませたら、究極のサイコロステーキの出来上がりです。表面を焼くことは衛生上、非常に重要。
醤油やポン酢でお召し上がりください。お好みにより、塩、胡椒を掛けてもよろしいかも。

だまされたと思って、一度トライしてみて下さい。

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ステーキはココだ

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当たり前ですが、ワインはココ

美食料理研究家 はつ花 古田ゆかり

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Posted by リリー at 21:15│Comments(0)グルメブログ
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