2017年12月03日

laser weapons

ICBM(Inter Continental Ballistic Missile:大陸間弾道ミサイル)を打ち落とすためには、まだ加速している時点で、制御不能としなければならない。砲弾状態で、落下中のミサイルを撃ち落としても、残骸は標的物周辺に落下する。プルトニウムや劣化ウランなどが落ちた地域は、福島原発の立ち入り禁止区域と同じ扱いになる可能性がある。
北朝鮮が打ち上げた火星15号は50分飛行している。その半分の25分で頂点に達しているので、その1/3の8分はまだ加速途中で、速度が上がっていない。すなわち、発射後、12分以内にICBMであると見極め、打ち落とせば、良い。しかし、ICBMをミサイルで打ち落とそうと思っても、そのミサイルがICBMに追いつくまでに多大な時間がかかる。すなわち、ミサイルでは加速時に打ち落とすことは不可能である。
迎撃ミサイルは、水素爆弾が爆発する前に、プルトニウムや劣化ウランが降り注いでも、爆発だけは阻止するという、最終防御である。
加速中のICBMにたどり着けるのは、光だけで、その点、Laser Weaponが重要となる。
ロッキード・マーチンは11月6日(現地時間)、アメリカ空軍と2630万ドルの契約を結び、戦闘機に搭載する高エネルギーレーザー兵器を開発すると発表した。
その計画は、アメリカ空軍研究所(AFRL)は2021年までに、戦闘機にレーザー兵器を搭載してテストを実施するというもの。
今回の契約は、AFRLの「Self-protect High Energy Laser Demonstrator(SHiELD)」プログラムの一環で、同プログラムは3つサブシステムに分かれているおり、レーザーをターゲットに向けるためのビームコントロールシステム、レーザーのエネルギー源と冷却装置であるポッド、そしてレーザーの開発である。
ロッキード・マーティンがレーザーの開発を担当する一方、ビームコントロールシステムはノースロップ・グラマン、ポッドはボーイングが手がける予定となっている。
高エネルギーのレーザーの開発は、困難を極めるであろう。
私なら、レーザー光を照射しながら、このレーザー光がイオン化した空気を通して、高電圧をパルス的に送って、内部の制御装置を破壊したい。

はつ花 web 担当

はつ花は博多で一番おいしいといされている仕出し弁当屋です。

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Posted by リリー at 08:01│Comments(0)その他
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