2021年08月04日
二酸化炭素排出業種である高炉製鉄業種に、画期的な手法
一大二酸化炭素排出業種である高炉製鉄業種に、画期的な手法。
二酸化炭素を有用なポリカーボネートジオールにして、ポリウレタンの原料を確保できている。
大阪市立大学人工光合成研究センター 田村正純准教授、東北大学大学院工学研究科応用化学専攻
冨重圭一教授、日本製鉄株式会社先端技術研究所 中尾憲治課長らは、脱水剤を用いずに、常圧二酸化炭素とジオールから脂肪族ポリカーボネートジオールの直接合成を行う触媒プロセスの開発に世界で初めて成功し、酸化セリウム触媒を組み合わせることで、高収率かつ高選択率で脂肪族ポリカーボネートジオールを合成できることを学会誌「Green Chemistry」上で発表しまた。
今回の研究では酸化セリウムを触媒として用いることにより、有毒なホスゲンや一酸化炭素を原料として使う必要が無いほか、これらの代替原料として使用される高圧二酸化炭素とジオールと反応させてポリカーボネートジオールを合成する手法で必要だった高圧二酸化炭素や脱水剤が不要になり、目的のポリカーボネートジオールを92%という高い収率で得ることに成功したとしている。

リリーコンシェルジュ株式会社のボランティア修理担当が社長のブログをお借りして、発言させていただきました。
二酸化炭素を有用なポリカーボネートジオールにして、ポリウレタンの原料を確保できている。
大阪市立大学人工光合成研究センター 田村正純准教授、東北大学大学院工学研究科応用化学専攻
冨重圭一教授、日本製鉄株式会社先端技術研究所 中尾憲治課長らは、脱水剤を用いずに、常圧二酸化炭素とジオールから脂肪族ポリカーボネートジオールの直接合成を行う触媒プロセスの開発に世界で初めて成功し、酸化セリウム触媒を組み合わせることで、高収率かつ高選択率で脂肪族ポリカーボネートジオールを合成できることを学会誌「Green Chemistry」上で発表しまた。
今回の研究では酸化セリウムを触媒として用いることにより、有毒なホスゲンや一酸化炭素を原料として使う必要が無いほか、これらの代替原料として使用される高圧二酸化炭素とジオールと反応させてポリカーボネートジオールを合成する手法で必要だった高圧二酸化炭素や脱水剤が不要になり、目的のポリカーボネートジオールを92%という高い収率で得ることに成功したとしている。

リリーコンシェルジュ株式会社のボランティア修理担当が社長のブログをお借りして、発言させていただきました。
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