2021年04月14日

中国製ワクチン、有効性が大きく欧米製を下回る

チリで、ワクチンを接種したのに感染が広がっているのは、そのワクチンが中国製だったため

フィリピンでは、中国製ワクチン 有効性の低さから医療従事者と高齢者には非推奨である。

中国の製薬会社、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製のワクチンの有効性が54%だったと発表した。欧米製ワクチンより大きく低い。これを用いると、新興国での集団免疫の獲得に時間がかかる可能性がある。
スペイン国営通信EFEなどが報じた。2回接種し、2週間が経過した後の有効性を調べた。シノバック製ワクチンは、ブラジルでの治験で50.4%、トルコで83.5%という有効性が発表されている。チリの場合、感染を減らす効果は限定的なものの、重症化率を抑える効果があったため、集中治療室(ICU)の占有率の緩和などの効果が見込めたという。

チリは世界有数の速さでワクチンを接種しており、5日時点で全人口の2割強の国民が2回接種を終えた。これまでに接種したワクチンの9割以上がシノバック製だ。

新型コロナのワクチンでは英アストラゼネカ製の有効率が76%で、ファイザーは91%と中国製よりも高い。欧米諸国が欧米製ワクチンを買い占めており、新興国では中国やロシア製のワクチンが主流となっている。

研究チームのエドゥアルド・エンゲル博士は「より有効性の高い(欧米製の)ワクチンを入手できる国に比べ、集団免疫の獲得は大きな挑戦だ」と述べ、新興国でコロナ禍収束に時間がかかる可能性を指摘した。

中国製ワクチン、有効性が大きく欧米製を下回る




リリーコンシェルジュ株式会社のボランティア修理担当が社長のブログをお借りして、発言させていただきました。


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