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2015年07月21日

唾液でアルツハイマー病検出

アルツハイマー病を早めに検出する方法が現れた。
早く簡単に検査できるようになってほしいものです。

---------------ココから---------------
唾液を検査するだけでアルツハイマー病を早期発見できるかもしれないという研究結果が、米首都ワシントンでこのほど開かれた国際アルツハイマー病協会の会合で発表された。

現代の医学では、アルツハイマー病の患者の脳には変性が見られることが分かっている。カナダのアルバータ大学の研究チームは、この変性を検出する方法として唾液の検査に着目した。

同大の研究では約100人の被験者を認知能力に応じて3グループに分類。正常と診断された35人、軽度の認知障害がある25人、アルツハイマー病と診断された22人の唾液について、それぞれ脳の化学反応の副産物として生成される約6000種類の代謝物質を分析した。

その結果、アルツハイマー病と軽度の認知障害があるグループには特定のバイオマーカー(代謝物質のパターン)があることが判明。このバイオマーカーで認知能力を予知する実験を行い、別の被験者27人の唾液検査でその結果を検証した。

同大の研究者は発表の中で、「唾液の代謝分析はアルツハイマー病の早期発見に向けた進展につながり、通常の加齢からアルツハイマー病に至る仕組みについての理解も深まる」と指摘している。

唾液検査は身体への負担が少なくコストも抑えられる。実用化されれば医師がアルツハイマー病のリスクを早期に発見して治療方針を立てることも可能になる。

ただしこの研究はまだ専門誌などには発表されておらず、再現性も確認されていない。唾液を使った診断方法を確立するためにはさらに研究
を進める必要があると専門家は解説している。

医療は人を助けますね。

博多趣味 はつ花
博多の高級お弁当


  


Posted by リリー at 18:59Comments(0)その他医療九州大学
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